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51番組の途中ですが名無しです
【長野】小粒「夏秋イチゴ」パック詰め 全農県本部が試験販売

全農県本部は、夏から秋にかけて収穫する「夏秋(かしゅう)イチゴ」の小粒のみをパック詰め
した商品の試験販売を長野市内の量販店で始めた。現在、夏秋イチゴは洋菓子店など向け
の業務用出荷が中心だが、小粒のイチゴは需要が少なく、一般消費者向けに販路を広げて、
収益の拡大を図る狙いだ。

同本部は2002年から夏秋イチゴを導入。現在、安曇野市や南佐久郡川上村などの生産者
42戸が計約380アールで、北海道で開発された「夏美(なつみ)」と県南信農業試験場が品種
改良した「サマープリンセス」を栽培している。

夏から秋にかけてのイチゴはケーキ用などの需要が大半。現在は米国などからの輸入物が
9割を占めているが、県内外の洋菓子店などで国産品に切り替える動きがあり、同本部も生産
を拡大している。

しかし、夏秋イチゴは、冬に収穫する一般の品種に比べて小粒が出やすいことが欠点で、全生
産量の2−3割を小粒が占める。これまでは小粒も業務用に出荷していたが、需要が少なく、
低価格のため採算割れすることもあったという。

そのため、同本部は8月中旬、長野市内にある同本部の試験ハウスで栽培した1粒7グラム以下
のイチゴを中心にパック詰めし、同市内の量販店3店舗で試験販売を開始。小売価格は1パック
(150グラム)で150円ほどで、週末には1店舗で1日70パック売れる日もあり、「消費者の反応
はいい」(総合課)という。

同本部は「小粒イチゴの販路を拡大し、夏秋イチゴ全体の生産拡大につなげたい」としている。

http://www.shinmai.co.jp/news/20060912/KT060911BSI090003000022.htm