先月、北海道稚内市で16歳の長男とその友人が母親を殺害した事件で、長男は殺害の動機について
「離婚した父親への恨みが母親に飛び火した」と話していることがわかりました。
母親を殺害した疑いで逮捕された16歳の長男は8日、1時間あまりにわたって弁護士と接見し、事件の
背景は両親の離婚にあったと説明したということです。
「父親に対する恨みが母親の方に飛び火したと言っていました。事件の2週間ぐらい前に『父親に捨てられた』と
いうことを話したときに、お母さんにきつく『そんなことあんたには関係ないでしょ』ということを言われた。
『(母親には)自分にもう少し目を向けてほしかった』というような言い方をきょうの時点ではしてましたけど」
(長男と接見した 竹本康志 弁護士)
一方、長男の友人で殺害の実行犯とされる15歳の少年は、「事件の首謀者は長男で自分は利用された」と
話しているということです。
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3375923.html