海上保安学校(舞鶴市長浜、磯貝正夫校長)の練習船「みうら」(3000トン)が5日、
実習の学生42人(女子2人)を乗せ、韓国に向け、国際航海に出港した。韓国で3泊
して交流、16日に帰港する。
雨模様のなか、舞鶴湾沿いの同校専用岸壁に接岸した「みうら」で出港式が行われた。
今春に入学した航海、機関、主計コースの実習生と教官の乗組員ら35人を前に、
磯貝校長が訓示。国際テロ、国際犯罪摘発、海外災害救助など海上保安官の国際的
な役割が高まっていると指摘したうえで「韓国の歴史、文化、社会情勢にふれ、
国際感覚を養い、充実した実習にしてほしい」と期待の言葉を述べた。
http://www.sankei.co.jp/local/kyoto/060906/kyt004.htm