J2神戸が、オランダ1部のヘラクレスから事実上の戦力外通告を受けたFW平山相太(21)の獲得を
目指していることが2日、分かった。神戸の安達貞至社長兼GM(67)は「いいFWですから欲しいですよ。
退団した場合は獲得争いに参戦する予定」と明言した。
神戸は現在、J2の2位と、来季のJ1自動昇格を視界にとらえる。主将は、平山にとって長崎・国見高の
先輩に当たる三浦淳と“縁”もある。
平山は8月30日にヘラクレスのスミット会長から戦力外とされ、15日が移籍期限となるJクラブへの放出を
示唆された。平山は直後に代理人の田辺伸明氏と契約。近日中に同氏がオランダ入りし、週明けにクラブ
幹部と話し合う予定だ。シーズン序盤での退団となれば違約金などが発生し、移籍への障害が多いのも
事実だが、まずは神戸が争奪戦の口火を切った。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/09/03/05.html