高句麗象徴する「三足烏」、韓国の代表ブランドに
「高句麗(コグリョ、B.C.37〜A.D.668)」のブームが広がるなか、「三足烏」が浮上している。
【中略】
ネットユーザーも大きな関心を示している。インターネットの主要ポータル・掲示板には、
三足烏を「国家ブランド」にすべき、という提案まで掲載されている。専門家もネットーユーザーらの
こうした提案を支えている。最近、某テレビの番組に出演した歴史学者は「三足烏の『烏』はガラスの『烏』ではなく
『黒』の意味に解釈すべきかも」とし「高句麗の壁画に頻繁に登場する三足烏は、単なる烏ではなく太陽神を
意味する神聖の象徴と考えられる」と分析。
「三足烏を国のブランドにすべき」という提案に、数百にのぼる書き込みが相次ぐくらい大きな関心を集めている。
「wonsek」という名の投稿者は「(毛織産業が発達した英国にバーバリーのような代表的なブランドがあるのと同じく)
韓国版のバーバリーを作るべき」とし、伝統の文様を使った代表ブランドを提案した。
だが、ある投稿者は、韓国だけでなく日本でも昔から三足烏を神聖視していたことを示す事例がある、と指摘した。
日本の王が即位式のときに着る服に三足烏が描きこまれてあったり、日本サッカー協会(JFA)のエンブレムも
三足烏だとのこと。
これについてネットユーザーは「韓民族の風習が日本に伝えられたもの」とし
「高句麗の遺物に現れる三足烏の形が日本のものよりデザイン的に優れている」と主張した。
他のネットユーザーは「東夷族が初めて三足烏を崇め、近隣諸国に伝えたのだろう」とし「三足烏の元祖は韓半島」
と強調した。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=79526&servcode=400§code=400