来た鬼太郎列車、アニメ祭をPR
広島アニメーションビエンナーレの協賛事業として、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターを描
いた「鬼太郎列車」が二十六日、JR芸備線広島―三次、広島―下深川を各一往復した。
ディーゼル車で一両。オレンジの車体に鬼太郎や一反木綿などの妖怪を描き、黄と黒の帯模
様は鬼太郎愛用のちゃんちゃんこをイメージ。ライト部分には目玉おやじのイラストをかぶせた。
午後一時、定期列車に連結し広島駅を出発した。
作者の水木しげるさん(84)は境港市出身。列車は通常、境線米子―境港を運行する。
ビエンナーレに加え、二十七日には三次市で「世界妖怪会議」もあり出張した。広島駅では午
前中に無料公開。安芸区の小学三年平野寿将君(8)は「車内の天井にも妖怪の絵があり
楽しかった」と話していた。JR広島支社が企画。二十七日も世界妖怪会議の団体ツアー客
を乗せて広島―三次を走る。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200608270002.html http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20060827000201.JPG 【写真説明】広島駅を出発する鬼太郎列車。「妖怪トレインでGO!」(キハ40)