【リオデジャネイロ=中島慎一郎】ペルーからの報道によると、フジモリ元大統領(68)の二男、
ケンジ氏(26)が21日、11月19日に行われるリマ州知事選への立候補を届け出た。
ケンジ氏は22日、地元ラジオ局に対し、「国民が望む変化を実現するため努力したい」と意欲を語った。
ペルーでは4月の国会議員選挙(120議席)で、フジモリ氏の長女ケイコ氏(31)がトップ当選。
フジモリ派は議席を3議席から13議席に増やし、勢力を拡大している。
一方、フジモリ氏は5月に保釈されたが、チリ最高裁で身柄引き渡しをめぐる審理が継続しており、
チリからの出国は認められていない。最高裁の決定は来年5、6月になる見通しという。
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060823i406.htm?from=main4