米国AMDは8月15日、人気の高いサーバ・プロセッサで、同社をインテルの強力なライバルに押し上げる
原動力となったOpteronプロセッサの新バージョン「Rev F」(これまで次世代Opteronプロセッサと呼ばれていた)
をリリースした。ヒューレット・パッカード(HP)、IBM、サン・マイクロシステムズなどのシステム・ベンダーが、
同プロセッサを搭載したサーバ製品の販売を計画している。
システム・ベンダー各社は、仮想化やDDR2メモリをサポートしていること、デュアルコア設計から4コア設計に
アップグレード(2007年にリリース予定)されても消費電力や発熱量が変わらないとされることなどを高く評価している。
AMDの北米コマーシャル・ビジネス担当ディレクター、ウラジミール・ロザノビッチ氏は、「Opteronが成功した原因は、
その単純さによるところが大きい。シングルコアからデュアルコアに転換した際も、同じソケットと発熱量、マザーボードを
維持してきた。そのため、企業ITマネジャーは、しっかりとした招来見通しを持ったうえでデータセンターの計画を
立案できる」と語っている。・・・・・・・・(続く
ソース
http://www.computerworld.jp/topics/Vtl/46518.html