上海に合弁設立 大広と読売広告社合意
広告会社の読売広告社と大広は8日、中国の上海市に合弁会社を設立することで合意したと発表した。
中国に進出する取引先企業への対応や急拡大する広告市場への参入を目指す。
両社はともに博報堂DYホールディングス傘下の広告会社。このうち大広は早くから中国市場への進出
に取り組み、香港、北京、上海、広州に拠点を持ってビジネスを展開している。
読売広告社の中国市場進出にあたり、同じグループで豊富なノウハウを持つ大広の協力を得ることが
適切と判断。合弁会社の設立を決めた。
社名は未定。資本金は6000万円で読売広告社が60%、大広が40%を出資する。代表は読売広告社が
派遣し従業員は当初6人程度となる見込み。設立は来年1月を予定しており、中国当局の許認可を待つ。
ソース:FujiSankei Business i.
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200608090042a.nwc