韓国新興宗教「摂理」信者 大統領官邸、検察、警察、国家情報院にも在籍

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韓国の週刊誌「時事ジャーナル」の15日付最新号は、同国では「JMS」と呼ばれる
新興宗教「摂理」の信者が、警察や軍に多いだけでなく、少数ながら青瓦台(大統領
官邸)警護室、検察、国家情報院にも在籍し、問題を起こした例があると報じた。
同誌によると、鄭明析(チョンミョンソク)教祖が香港滞在中に教団側とやりとりした
手紙や文書を保管していた幹部級の人物が、教団からの脱会支援団体「エクソダス」
に、これら資料を提供。この情報をもとに同誌が報道した。
それによると03年、「エクソダス」会員や家族が暴漢グループに襲われ、鉄パイプで
殴られて重傷を負うなどの事件が続いた。捜査の結果、暴漢らはすべて教団信者と
分かったが、そのうち今年5月に逮捕された容疑者(29)=収監中=は青瓦台警護室
の職員。格闘技の能力に優れ、海外逃避中の鄭教祖のボディガードも担当した。
今年度公募の青瓦台警護室の就職試験に合格したという。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060809k0000m040110000c.html