宮内庁は7日、天皇、皇后両陛下が札幌市で開催される国際顕微鏡学会議などに出席するため9月5日から9日までの5日間、北海道を訪問されると発表した。
また、8日の日高地方滞在中に宿舎に予定していた浦河町の第三セクター「浦河温泉あえるの湯」で、
川の水を源泉に引き込んでいた疑惑が7月に発覚したことから、同町が北海道庁を通じて宿舎の辞退を宮内庁に申し入れ、
様似町の宿舎に変更されたことも明らかにした。
両陛下は5日に羽田から特別機で出発。札幌市内を視察し、6日に会議の式典に出席する。
7日は苫小牧を経て日高地方に車で移動し牧場などを見学。8日は、襟裳岬で進められている植林の緑化事業を見て回り、
9日に十勝地方に移動、帯広から空路で帰京する。〔共同〕 (23:37)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060807STXKB046407082006.html 【北方領土】ロシアが択捉島で金鉱探査 担当者30人が調査
タス通信によると、北方領土の択捉島で7日、ロシア当局による金鉱の探査が始まった。
現地には16の金鉱があるとみられており、30人の担当者が調査にあたる。
金などの貴重な資源が発見されれば、日本の北方領土返還要求へのロシア国内での反対がさらに高まることも予想される。
北方領土周辺には石油、天然ガスや希少金属が埋蔵されているとされる。資源の探査は、ロシア政府が最近策定した、
北方領土を含む千島列島(クリール諸島)の開発を進めるための社会経済発展計画にも含まれている。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/060807/kok070.htm