「劣化ウラン(DU)兵器禁止を訴える国際大会」は六日、
広島市中区の原爆資料館東館で、被爆地広島から世界へ向けたDU廃絶行動への
参加を呼び掛ける「ヒロシマ・アピール」を採択し、四日間の日程を終えて、閉幕した。
出席した約二百五十人を前に、国内外の参加者が、日本語と英語で交互にアピール文を読み上げた。
ウランの化学的・放射線毒性による危険性を明らかにするよう、科学者に求める一方、
米国、英国軍がイラクやバルカン半島でDU兵器を大量に使ったことを非難した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200608070022.html