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深刻な東北の人口減、企業や自治体の対応急ぐ

総務省が4日発表した住民基本台帳に基づく人口調査によると、人口減少数の大きい
10都道府県のうち半数を東北5県が占め、東北地域での人口減少の深刻さを裏付けた。
秋田県がワースト1となるなど減少率も高い。人口減少は消費低迷の最大の要因とされ、
東北の自治体や企業は対策が急務だ。

人口減少数の多い都道府県では、青森県が全国2位だったほか、秋田(6位)、福島(7位)、
岩手(8位)、山形(9位)と宮城を除く5県が10位以内に入った。減少率でも秋田が0.88%と
最悪だったほか、青森(2位)、山形(5位)、岩手(8位)も上位。

「秋田の消費低迷は人口減が最大の要因」(日銀秋田支店)との指摘もあり、企業や行政は
対策に力を入れる。プレス加工会社のカミテ(秋田県小坂町)は社内に設けた託児施設が
社員に好評だ。福島県矢祭町は昨年施行した条例で出産祝い金を支給することにした。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060804c3b0404y04.html