サントリーの2006年6月連結中間決算が、中間決算の公表を始めた2001年6月期以降、
初めて増収増益となることが5日分かった。7日に発表する。
主力の酒類事業の売上高が前年同期比4%増の2450億円、全体の売上高は同3%増の
6580億円となった模様だ。高級ビール人気に乗って、「ザ・プレミアム・モルツ」の1〜6月の
販売実績が前年同期の6・5倍にあたる188万ケース(1ケース=大瓶20本換算)と絶好調だった。
本業のもうけを示す営業利益(2005年6月中間決算=212億円)、経常利益(同185億円)も
前年同期に比べて30%増を超える大幅増益となる見込みだ。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20060806gr0d.htm