洞爺湖町香川の農業研修センター・アグリ館とれたのガラス温室では、
水耕栽培で育った大玉トマトが真っ赤に色づいている。
トマト狩りも始まり、行楽客らが続々と訪れ、新鮮な味覚を楽しんでいる。
ガラス温室では土を使わず液肥を循環させる水耕栽培に取り組んでおり、
大型プラントから天井を覆うように伸びる枝にトマトが実をつけ、人気を集めている。
昨年は生育が思わしくなかったが、「今年は順調。実のつき方、味ともに良い」
(同センター)という。 品種は大玉トマトの「ろくさんまる」「ごほうび」の
ほかミニトマト、ゴーヤ、ミニメロンも育っている。
1株から約5000個のトマトが収穫できるといい、2日現在、
今年1月20日に定植された「ろくさんまる」から103個が取れている。
先月から始まったトマト狩りには地元の小学生や行楽客が続々と詰め掛けており、
「1人で20個収穫する人もいる。特に大玉が好評」。
これからの時季人気を集めそうだ。
料金はトマト1個当たり50円。 見学のみも可。
平日(午前9時―午後4時半)は同センター、土曜、日曜、祝日は
とれたて市(午前10時―午後4時半)で受け付ける。
団体も歓迎しており事前連絡を呼び掛けている。 10月下旬まで。
問い合わせは農業研修センター・アグリ館へ
《写真あり》頭上でたわわに実る水耕栽培の大玉トマト
ソース
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/topi/topi.htm#07 室蘭民報社
http://www.muromin.mnw.jp/