悪質な置き石で列車急停止 左右レールに17個 JR姫新線
2日午前6時10分ごろ、真庭市鍋屋のJR姫新線で、中国勝山発津山
行き上り普通列車(2両編成)の運転士が線路上に置き石を発見、非常ブ
レーキをかけたが踏みつぶし、約100メートル走行して急停車した。乗客
10人にけがはなく、8分遅れで運転を再開した。真庭署は往来危険容疑
で調べている。
調べでは、レールの粉砕痕などから、置き石は右側のレールに6個、左
側のレールに11個あった。いずれも数メートルの範囲に並べ、線路の卵
大の敷石を使ったらしい。1日午後10時25分ごろ、最終列車が通過した
時は異常なかったという。
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2006/08/03/2006080309192252009.html