東根市内の小学校で、6年生の通知表に昨年度まであった「愛国心」の評価項目が、
今年度1学期から削除されたことが分かった。市教委は「現場の教師から、
評価が難しいとの声が上がったために変更した」と説明している。
同市教委によると、市内8小学校では昨年度まで、6年生の通知表の社会科で
「国を愛する心情を持とうとする」との評価項目があり、「◎」「〇」「△」の
3段階で評価していた。通知表の内容は校長会で決められているが、
この項目が盛り込まれた時期は分からないという。今年6月に臨時の校長会が開かれ、
削除を決定した。
市教委は「意図的に愛国心をあおろうとしたものではない」と話している。
毎日新聞
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