習志野の新名物はドイツの揚げパン――。
市内の商店主と習志野商工会議所職員ら5人でつくる習志野ブランド研究会が商品第1号「習志野ベルリーナー」を試作し、
30日、市民まつり「きらっと2006」でお披露目をした。
約90年前に市内にあったドイツ軍捕虜収容所での交流にちなんでいる。
同研究会は今年3月、市内の文具店、ギョーザ専門店、ITサービス会社などと同商工会議所職員の山野井武さん(42)が結成した。
地元の歴史と食べ物を融合できないかと調べるうちに、第1次大戦時の15〜20年、同市東習志野に捕虜収容所があり、
約千人のドイツ兵がサッカーを楽しみ、オーケストラの演奏会を開き、ソーセージづくりを地域住民に伝授するなどの交流があったことに行きついた。
(以下略)
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