塩漬け積立金133億円 企業型確定拠出年金
企業型確定拠出年金(日本版401k)の加入者だったが
転職や退職で加入資格を喪失した人のうち約4万7000人が資産の移行手続きを取っておらず
これに伴って運用されないまま塩漬け状態となっている積立金が2005年度末現在
計133億3700万円に上ることが31日、分かった。
放置している人は、退職時などに正規の手続きを取った約4万3000人を上回る。
塩漬けの資産は02年度末の13億4700万円(約2200人分)から3年で約10倍になった。
制度導入時には、積立金を転職先などに移して運用を続けられる「ポータビリティー」が強調されたが
この利点が生かされていない格好だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060731-00000153-kyodo-pol