。゚(Pд`q゚)゚。あちゅいよ、あちゅいよ

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1もやし
個性のある記述で知られる三省堂の「新明解国語辞典」で、「こ」の項をひく。
「ごそごそ」と「こぞっこ(=『小僧っ子』の短呼)」の間に「こそだて」がある
◆従来の版にはなく、昨年刊行された第6版で初めて収められた言葉である。
「【子育て】親としての責任を負って、生まれてから身の回りのことがひとりで出来る
くらいになるまで子供の世話をすること」
◆おそらくは編者が、親とは名ばかり、子育ての何たるかを知らぬ人の多い世を嘆き、
痛憤の念をこめて採録したのだろう。声に出し、読んでみよ。名のみの親にそう言いたく
なる事件がまた起きた
◆「ご飯を食べるのが遅いので、いらいらした」と、逮捕された両親は供述している。
滋賀県高島市の長阪優奈ちゃん(2)は、頭から熱湯を浴びせられ、棒でたたかれ、死亡した
◆同じ県営住宅の住民によれば、外にさまよい出て、「おなかがすいた」と訴える優奈ちゃんに
食事を与えたこともあったという。死の数日前、まだよく回らぬ舌で「あちゅいよ、あちゅいよ」と叫ぶ
声を近所の人が聞いている
◆「【親】その人を生んだ(と変わらぬ情愛を持って養い育ててくれた)一組の男女」と辞書にある。
滋賀の一組の男女に親を名乗る資格はない。2年余りで人生を終えた幼女に楽しい思い出はいくつあっただろう。
(2006年7月8日2時17分 読売新聞)

( ´ ・ ▽ ・ `)人間は滅びたほうがいいよね