全会一致の決議採択確定 安保理、対イランで31日
【ニューヨーク29日共同】国連安全保障理事会に提出された対イラン制裁警告決議案について
安保理の15理事国は29日正午(日本時間30日午前1時)までに異議を唱えず
31日午前(同夜)の全会一致での決議案採択が確定した。
7月の安保理議長国フランスの国連代表部が発表した。
安保理の5常任理事国とドイツは28日、イランにウラン濃縮など核関連活動の全面停止を義務付けるよう要求、
8月末までに応じなければ国連憲章7章41条に基づく制裁措置を警告する決議案に合意した。
フランスのドラサブリエール国連大使はこれを受け、修正を求める国は29日正午を期限に連絡するよう要請していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060730-00000014-kyodo-int