抗癌活性のある血管内皮細胞障害物質フェニラヒスチン誘導体の開発に成功 抗腫瘍剤として期待
1 :
帝国軍:2006/07/30(日) 00:25:07 ID:ggG1BdQ60 BE:8799124-BRZ(1435) ポイント特典
抗がん剤に期待 京都薬大グループ がん細胞周囲の血管壊す化合物
京都薬科大の林良雄助教授(創薬化学)らの研究グループは28日、がん細胞の周囲の血管を壊す
化合物を開発したと発表した。新しい抗がん剤として期待できるといい共同研究を進める米バイオベ
ンチャー会社が米国で臨床試験を始める。
がん細胞は、増殖に必要な栄養と酸素を得るため、周囲に血管を作り細胞へ引き入れる。この新生
血管の内皮細胞はチューブリンというタンパク質の繊維でできており、繊維を壊せば、がん細胞を死滅
させることができる。
林助教授らは、土壌中の微生物が作る天然化合物フェニラヒスチンの一部構造を変えた化合物を開発。
投与するとチューブリンの繊維を断片化して新生血管が破壊され、がん細胞が死滅することをマウスなど
の実験で確かめた。
チューブリンは細胞分裂にも不可欠で、その機能を阻害することで、がん細胞の増殖を抑える抗がん剤
はすでに臨床で用いられている。林助教授らが開発した化合物は新生血管を壊す効果がより高いという。
臨床試験は米国の医療機関で実施する。乳がんや大腸がんなどの患者の登録を始めており、抗がん剤と
しての効果と安全性を確かめる。林助教授は「ほかの抗がん剤との併用で、より高い治療効果を期待でき
るのではないか」と話している。
2 :
赤色巨星:2006/07/30(日) 00:25:53 ID:CPXJQLEo0
さすがだな〜
3 :
ネカマ:2006/07/30(日) 00:26:04 ID:qbLedJOl0 BE:489485748-2BP(0)
ズサー⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡
4 :
ベトナム:2006/07/30(日) 00:26:29 ID:gsITEZsB0
結局副作用のでかい抗がん剤っぽい
5 :
咸臨丸:2006/07/30(日) 00:26:33 ID:5bDtZZv90 BE:78270645-BRZ(2233)
正常細胞のcell cycleを阻害しないのかね
6 :
みちのく:2006/07/30(日) 00:27:01 ID:0oXghzEt0
そうすか
7 :
未来永劫:2006/07/30(日) 00:27:11 ID:fHes4Ngr0
チューブラリンなのでよく分かりません ><;
8 :
にしこり:2006/07/30(日) 00:27:39 ID:8aJJUu0X0
がん細胞ってのは、増殖がとまらなくなったってだけで、
異常ってわけじゃないんだよ。だから、人間からみた正常細胞と、がん細胞を
生理的に区別することは不可能。
9 :
人多杉:2006/07/30(日) 00:27:44 ID:iiQ1GaI20
副作用大きいのか。副腎がやばいのでどうにかしてほしい。
10 :
番組の途中ですが名無しさん:2006/07/30(日) 00:28:09 ID:STIuZDeB0
これが本当だとするとトランスジェニック株が大化けするぜ?
みんな買っときなよ。
11 :
ラッコ:2006/07/30(日) 00:32:02 ID:1uKUNRfGO
タカラバイオ?
ありゃ、違うのか
12 :
不沈空母:2006/07/30(日) 00:33:12 ID:fLmkHCSu0 BE:36993825-BRZ(1002)
なるほど
13 :
東海:
>>4 以前のものよりは副作用は軽減されてるみたいだけどね。