リオ警察の発表によると、昨年から各地の薬局で発生していたバイアグラの
窃盗事件に関与したとみられる容疑者の一人を逮捕したという。
警察は一連の犯行を行ったグループを「バイアグラ・ギャング」と呼び、
共犯者の割り出しを進めている。
逮捕された男は、同じ薬局チェーンの35店舗以上からバイアグラを
盗み出した容疑に問われている。
また犯行グループは薬の他にレジから現金も盗んでおり、
同薬局チェーンの被害総額は22万ドル(約2539万円)になるという。
「バイアグラ・ギャング」は盗んだものを闇のルートで販売して
多額の利益を得ていたが、同業者から反感を買ってしまったようだ。
警察が入手したテープには別の麻薬販売組織のメンバーの会話が録音されており、
その内容は「バイアグラ・ギャング」の手口はあまりにも目立つため、
自分たちの商売がやりにくくなっていると苦情を述べているものだった。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081154135886.html