孤独な窃盗犯、友でき逮捕 「離れたくなかった」
神奈川県警は27日、窃盗などの疑いで住所不定、無職金子弘二容疑者(36)を追送検した。
盗みを繰り返し、犯行後は別の地域に移って捜査の手を逃れていたが、3月からは厚木市に
とどまり逮捕。「天涯孤独だったが、友達ができ離れたくなかった」と供述している。
調べでは、金子容疑者は昨年11月27日午前2時半ごろ、東京都武蔵野市の喫茶店に侵入し、
現金約4万円などを盗んだ疑い。金子容疑者は、2001年から今年6月まで、同県などで
300─400件の盗みを繰り返したと供述しているという。
今年3月から厚木市に居住していたが、飲食店で偶然知り合った男女と意気投合して友人になり、
2人には「アパレル関係の仕事をしている」と話していたという。
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