久々に青空が広がった26日、東京都台東区の上野公園で「氷の彫刻コンクール」があった。
高さ1メートル余り、重さ135キロの氷柱を、ホテルやレストランの調理師24人がノコギリや
ノミを使い、50分の制限時間内に金魚や白鳥、竜などに仕上げた。氷が解けないように
参加者たちは新聞紙で覆うなどして作業を進めたが、完成して審査が終わる頃には
細かい部分が解け始めた。観客たちは、わずか1時間余りの氷の彫刻ショーを楽しんでいた。
http://www.asahi.com/life/update/0727/002.html