栃木県南河内町(現・下野市)薬師寺の運送会社「東武運輸栃木」(現・東武運輸プリヴェ栃木支社)で
2004年10月、国内過去最高額の約5億4250万円が奪われた強盗事件で、
栃木県警と警視庁の合同捜査本部は25日、実行役とみられる中国籍で住所不定、
無職金光容疑者(26)と、東京都墨田区緑4、無職石丸仁志容疑者(28)ら男3人の計4人を強盗容疑で逮捕した。
捜査本部は、収監されている宇都宮市の山口組系暴力団関係者が事件の首謀者で、
中国人と日本人計約10人が関与しているとみて、事件の全容解明を急ぐ。
ほかに逮捕されたのは、宇都宮市東峰町、会社員大場恭男容疑者(55)と、
長男の同市松原、会社員大場隆介容疑者(28)の父子。恭男容疑者は事件当時、「東武運輸栃木」の社員だった。
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