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599 ◆Joseph.oLc
「国産腕時計ってダサくね?」 イメージを払拭して高級市場へ

 国内の腕時計メーカーが、ロレックスなどスイス製の牙城(がじょう)の高級品市場の
切り崩しに力を入れている。時計機能付きの携帯電話に押されて販売個数が減る中、
高価な腕時計をアクセサリーとして身につけるビジネスマンが増え、高級品市場が
拡大しているためだ。各社は「国産=カッコ悪い」というイメージを打ち崩そうと躍起だ。

●「ダサい」印象 払拭狙う戦略

 東京都豊島区の東武百貨店池袋店の時計売り場では、昨秋から中年男性を
中心に国産の高級品が人気だ。売れ筋は、セイコーウオッチの「クレドール」や
シチズン時計の「カンパノラ」といった30万〜50万円前後の製品で、今年から
売り上げは前年比約2割増で推移。「『シンプルで安い』という国産のイメージを
払拭(ふっしょく)する製品が出始めている」(同店)のが消費を刺激しているようだ。

 腕時計の05年の国内販売個数は約4500万個。98年の約7000万個から
激減した。携帯電話の普及が一因とみられる。一方、市場規模は約5900億円で、
5年前とほとんど変わらない。高級品市場が伸びているためだ。10万円以上の
高級品市場が05年の3400億円から08年には3700億円に膨らむとの試算もある。


引用元:朝日新聞
http://www.asahi.com/business/topics/TKY200607190072.html