部品の故障、82年に把握−パロマ事故「はんだ割れ」

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1依頼769@ぽてぽんφ ★:2006/07/21(金) 12:23:41 ID:???0 BE:122124285-#
パロマ工業(名古屋市)製のガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故で、
パロマが最初の死亡事故が起こる2年半前の1982年に、 機器の動作を制御するコントロールボックス内で
部品のはんだ付け部分が割れるトラブルを把握していたことが21日、分かった。 

パロマは器具自体の欠陥には当たらないとして回収や公表をしなかった。だが、はんだ割れによって
湯沸かし器が点火せず、 応急処置として行われた不正改造で最初の事故が起こっており、
機器に構造上の欠陥があった疑いが出てきた。 

北海道内のガス業者によると、問題のPH−81Fなどは発売当初の80年ごろ爆発的に売れたが、
82年ごろにはコントロールボックスの故障が多発していたという。 

恵庭市で95年に起きた重症事故の裁判で、パロマ工業の当時の品質管理部長は
「コントロールボックスの故障のときには、交換するのが基本」と証言した。 
だが、82年にパロマが作り社内に周知した修理要領では、コントロールボックス内の基板に
追加の電線を接続して修理する応急処置だけを示していた。 

はんだのひび割れが生じる原因として、当時の部長は湯沸かし器使用時と不使用時の器具の温度差を挙げ、
寒冷地の北海道での故障多発の一因だったと示唆した。 

パロマ総務部は「詳しい情報がなく、答えられない」としている。 
http://www.sanspo.com/sokuho/0721sokuho015.html
2番組の途中ですが名無しです
鉛フリーはんだ最強伝説