FIFAの映像担当者、ジダンの頭突きを流さず

ワールドカップ・ドイツ大会決勝でフランスのＭＦジダンにレッドカードが提示されたことで、イタリアのＤＦマテラッツィ
にはフランスのファンからブーイングが浴びせられた。１１０分に出されたレッドカードの原因となったのは、
この試合で現役を退くジダンによる、マテラッツィへの悪質極まりない頭突きだった。

このシーンは明らかなファウルであり、エリソンド主審は副審に確認を取った上でレッドカードを出した。
だが、ボールがない所で行われたこともあり、スタジアムではこの場面を目撃した観客は少なかった。
フランスのファンは、ほとんどがジダン退場の理由を理解していなかったようだ。通常はスタジアムの
巨大スクリーンでもリプレーが流れるが、ＦＩＦＡ（国際サッカー連盟）はこの場面のリプレーを流さなかった。
フランス人が不当な判定を受けたと感じて、“アズーリ”（イタリアの愛称）にブーイングを浴びせたのはそのためだ。

実際にはまったく異論を挟む余地のない退場処分であり、過ちを犯したのはジダンとＦＩＦＡの映像担当者だった。
ＦＩＦＡのミスはジダンのレッドカードほどではないが、少なくとも“イエローカード”には値するだろう。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060710-00000008-spnavi-spo.html

関連
ジダン“歴史的汚名”頭突き退場…「愚か者」レッテル
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1152515361/

なんか可哀相だな

　　　　　　　　　　　　　　FIFA＆電通＆アディダス死ね！