今やgoogleも立派な英単語--ウェブスターの英語辞典で見出し語に
「google」という言葉は「ググる」という意味で何年も前から使われてきた。
だが、この言葉はつい最近まで、辞書には載らないスラングとして扱われていた。
ここへきて、日常使用される多くの技術用語が、英語辞書に掲載されるようになっている。
Merriam-Websterが米国時間7月6日に発表した辞書の最新版には、
「agritourism(アグリツーリズム)」「biodiesel(バイオディーゼル)」「mouse potato(マウスポテト)」
「ringtone(着信音)」「spyware(スパイウェア)」といった新しい科学技術用語が追加されている。
さらに最新版には「google」という単語も加わっており、「WWWから情報を入手する目的で、Googleの
検索エンジンを利用すること」を意味する他動詞と定義されている。語源の説明部分には、「Googleは検索
エンジンの商標」とあり、Googleの先頭文字も大文字で書かれている。だが動詞としてのgoogleは先頭の文字も
小文字で表記されている。
Merriam-Websterの副編集長兼構成マネージャーThomas Pitoniak氏はCNET News.comに対し、
「名詞として登録された単語が動詞として使われるようになることはよくある。しかし、googleはユニークなケースだ。
検索の世界であまりに有名になったため、いまや誰もがgoogleを動詞として使用している。われわれは、実際に見聞きする
言葉の用法に対応することを最大の使命としている。商標を尊重することの重要性も重々承知している。(googleを動詞として
小文字表記で登録したことは)分析を重ねた結果、辞書編集の観点から下された結論だ」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060707-00000002-cnet-sci ちなみにYahooで検索するのは「ヤフる」と言うらしい
http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2006000222