【サッカー/W杯】LAT紙「オーストラリアの敗北の種、四年前の韓国でまかれた」[06/28]
LAタイムス・インターネット版は28日、グレアム・ジョーンズ記者の『2002年の罪が
オーストラリア敗北に影響』というタイトルの記事で「オーストラリアは今度の敗北が
予定されていたことを知るべきだ。釈然としない終盤のペナルティーキックによるオー
ストラリアの0−1敗北の種子は4年前、韓国で撤かれた」と主張した。
「イタリアは4年前、エクアドル出身のバイロン・モレノ審判のむちゃくちゃな判定で韓
国に1−2で負けて脱落した。今回はその時の対価を支払った」と皮肉った。
ジョーンズ記者はまた「フランチェスコ・トッティは当時『これはスキャンダルだ。真実
はモレノ審判に私たちに対して敵対心があり、私たちを脱落させようと思ったということ
だ』と言い『誰によってかは分からないがとても大きな陰謀がある』」と言った」と4年
前の事を思い起した。また、当時イタリア総理だったフランコ・フラッティーニが「審判
が最悪だったしこれは完全な陰謀だ。こんな試合は初めて見る。私たちを脱落させる
つもりだ」と言ったことも紹介した。(中略)
LATはまた「オーストラリア−イタリア戦でわずか数秒を残してペナルティーキックが
与えられた。反則ではないのにスペイン出身ルイス・メジナ・カンターレホ審判はペナル
ティーキックを宣言した」と説明した。オーストラリア監督は「リプレー画面を見たら、
はっきりとペナルティーキックの状況ではない」と言った。このオーストラリア監督こそ、
まさにフース・ヒディンクで2002年'陰謀'の一方にいた人物」と紹介した。
LATはオーストラリアに向けて「率直に言って、あなたたちはこの状況を取り替えるこ
とはできません。それができるのはFIFAだけ。ラグビーはよくするかも知れないが、
これはワールドカップ」と皮肉って記事を終えた。
<ワールドカップ>LAT'オーストラリア敗北は2002年の影'
http://www.yonhapnews.co.kr/news/20060628/030000000020060628110141K5.html