全羅北道群山市沃島面の夜味島近海の海底で1000年間眠っていた高麗青磁が発掘された。
昨年10月、この地域で高麗青磁を不法で引き揚げていた盗掘犯が検挙されたことにより、その年
の11月と今年5月、2度に渡り国立海洋遺物展示館が海底発掘を行った。発掘の結果、12世紀の
ものと推定される約780点もの遺物が引き揚げられた。
青磁の光り具合やうわぐすりの状態などから推定し、王宮や官庁などで使用されていた上品では
なく、一般の人々が使用していた青磁と見られると発掘団は説明した。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2108410/detail