北朝鮮のミサイル発射準備受け駐豪大使を召還=豪外相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060619-00000824-reu-int オーストラリアのダウナー外相は、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2」の
発射実験に向けて準備を進めているとされる問題について、駐豪北朝鮮大使を召還したことを明らかにした。
米当局者は、北朝鮮がミサイルへの燃料注入を完了しており、実験が早期に行われる可能性が高まったとみている。
ダウナー外相は声明で「そうした行為は極めて挑発的であり、北朝鮮の一段の孤立につながるだろう。
われわれは、同盟諸国や友人たちと緊密に協力し、北朝鮮に実験を断念するよう説得を試みていく。
また、実験が行われた場合に起こり得る偶発的な事態についても協議している」と述べた。
北朝鮮は1998年に「テポドン1」を発射。ミサイルは日本の上空を越えて太平洋に着弾した。