社会の隅々で、ほとんどの人が何らかのテストを受けた経験があるはずだ。
結果に一喜一憂する一方で、テストそのものが本当に正しく作られ実施されているのか、
疑問を持つ人も少なくない。大学入試センター試験のミスは記憶に新しい。
実施する側が自由に作ってきたテスト。それに何らかの基準を作り不公平をなくせないか。
そんなテストをテストする試みが進んでいる。
日本テスト学会(理事長・池田央立教大名誉教授)。3年前、テストを研究する大学教授や
大手進学塾の日能研、民間研究機関の教育測定研究所のメンバーらが作った。昨年3月
には、学会メンバーが「規準作成委員会」を作って議論を始め、基本条項をまとめた。
http://www.asahi.com/life/update/0618/002.html