【試される大地】ラリー選手権、管内初の舗装路レース
道内のラリー愛好家が舗装路(ターマック)でタイムを競う管内初のレース「スーパーターマック2006」が十一日、
陸別、足寄両町内の林道で行われ、ラリーカーが疾走した。
帯広市内のラリーチーム「カンサー」の主催。同レースはJAF北海道ラリー選手権(年間七戦)の第四戦に当たる。
選手権はほとんどが未舗装路(グラベル)でのレースだが、今回、愛好家から要望で、両町が管理する舗装された
民有林道の使用許可が出た。
この日は札幌や帯広、旭川などのラリーカー三十一台が排気量別に「チャンピオン」と「ジュニア」に分かれて出場した。
陸別三・五七キロ、足寄二・四六キロと二・七一キロの三コースを計七回走った。
レースはドライバーの技量が高い順に、一分遅れで一台ずつスタート。
コースには観戦エリアが設けられ、陸別では百五十人が楽しんだ。
士幌町から来た自営業鈴木賢一さん(37)は「グラベルは豪快だけれどターマックは、車の動きが俊敏で軽快ですね」
と感激していた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060612&j=0042&k=200606126092