埼玉県で毎年2月に開かれていた全日本大学女子選抜駅伝の開催を、
県と県警の事務担当者が、トップの上田清司知事や加地正人本部長に
相談しないまま断った。県を挙げて支援した催しなのに、交渉の蚊帳の
外に置かれた知事らは激怒。
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学連などによると、昨年7月、学連の担当者が県警にあいさつへ行った際、
県警の担当者が「コースは目抜き通りで交通量も多い。警察官も人手が足りず、
警備に回せない」と県外で開催するよう促した。
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県警交通規制課は「県外開催が正式決定した時点で本部長に報告するつもりだった」、
県スポーツ振興課は「どうすべきかを上に相談すべきだった。申し訳ない」と話している。
http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY200606100233.html