イギリスでライターをしているシメオン・デラトーレさんという男性が先日、雑誌の企画で催眠術を受けた。
ちょっと変わった企画である。女性の妊娠と出産を男性が疑似体験するというもの。
深い催眠状態に落ちたデラトーレさんは、クレアという女性になった。クレアは妊娠しており、やがて出産した。
しかし、催眠術師は、そこから時計の針を逆に回した。子供を身ごもるには受胎しなければならない。
“クレア、僕たちは子供を授かるために愛し合っている最中だ”と催眠術師はデラトーレさんに話しかけた。
「最初は、少し違和感を覚えました。でも、やがて体がどんどん暖かくなっていったのです」とデラトーレさんは話している。
「その昂まる感覚は、内側から湧き起こって来ました。“オーマイゴッド”とは叫びませんでした。
でも、光り輝き、熱く燃える昂まり、女性のオル力゙ズムを確かに味わうことができたのです」
「みぞおちからつま先まで、めくるめく陶酔の波に身を任せながら、私は至福の笑みを浮かべていました。
いつも(男性として)達するときは膝が震える程度のものですが、それとは全く異なっていて、長く、大きなうねりでした。
男として味わうそれよりも、この方が素晴らしかった。また味わいたい。男に生まれたのは不幸だったかも」
http://rate.livedoor.biz/archives/50077339.html