すでに韓国は世界をリードし、日本をしのぐ国力を持つ国家となった。

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1番組の途中ですが名無しです
一部では日本が水路測量問題の提起で独島問題紛争化に成功、実利を取ったと分析している。
しかし常軌を逸脱した日本の行為は次の理由で「小貧大失」というほかない。

その1、韓国は100年前、自彊できず、国際情勢にも暗く、国を失った辛い過去を踏み越えて世
界10位の経済力と民主化を遂げた。日本の最近行動はこんな奇跡を遂げた韓国民の心に大き
な傷をつけた。
1998年、金大中(キム・デジュン)大統領は小渕首相と、過去の歴史に対する日本の反省をも
とに未来指向的韓日関係構築のための「21世紀の新しい韓日パートナーシップ共同宣言」を採
択した。しかし小泉首相は「隣国に苦痛を与えた戦争を繰り返さないという気持ちで殉国者の霊前
に参拝する」という詭弁に続き、水面下の独島領有権問題を今さら持ち出してパンドラの箱を開いた。
日本は韓国人の心をきちんととらえずして成熟した国家にはなれない。米国が戦争中に占領し
た島しょをすべて返還することで日本が米国を信じて同盟を結ぶことができたという事実を日本自
らが忘れている。

その2、大韓(テハン)海峡を間に置いた両国は歴史的経験を異にしている。大陸と海洋勢力の
興亡盛衰によってあらゆる苦楚にあってきた韓国人と違い、異民族の残酷な支配を受けたことが
ない日本人は、国際政治の冷酷さに対する戦略的認識が欠けているように見える。日本は韓半島
が大陸で発生したあらゆる風波を阻んでくれるという大きな恩恵を受けて来た、あるいは受けてい
るという事実を見過ごしてはいけない。

近世、しばらく威勢をふるった日本がその背景を明治維新の先覚にばかり求めることは「錯覚と
幻想」だ。すでに韓国は情報テクノロジー(IT)など特定分野で世界をリードし、21世紀には日本を
しのぐ国力を持つ国家となった。

国際政治でも、明らかな独立の要因としての生存と繁栄の外縁を拡大している。現在の経済的
優位をおごる小泉首相が、韓国は後悔するだろうといった言葉が「失言」であったことが立証され
る日が来るだろう。

朝鮮日報http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75422&servcode=100§code=100