駐車違反取り締まりの民間委託が1日からスタートしたが、駐車監視員が違反状況を
入力する携帯端末機が起動しないなどのトラブルは、愛知県警や北海道警など
9都道府県の44署133台で起きていたことが、警察庁のまとめで分かった。
端末機の故障によって、復旧が午後4時過ぎになったケースもあった。
同庁では、全国の警察に再発防止を指示した。
トラブルの発生は、愛知、北海道のほか、警視庁、大分、京都、神奈川、広島、
佐賀、兵庫の各県警。
愛知県警では、午前9時から順次活動を開始する予定だった名古屋市内の15署で
端末機54台が起動不能となり、午前中の取り締まりが出来ないところもあった。
携帯端末から情報を送るサーバーに、登録すべき駐車監視員のデータが未入力だったのが原因。
また、北海道警では、札幌市内などの8署15台で、2台目以降のデータ入力が出来なくなった。
原因は不明だが、一部の署では、午後まで取り締まりを中断した。
一方、警察庁で、東京23区の国道などの渋滞状況を調べたところ、昨年の同じ日と比較して、
渋滞の長さが8・6%減少していた。同庁では「改正道交法の施行のアナウンス効果」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060601it13.htm?from=top 関連スレ
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