【クールビズ】ポスト小泉が古泉君みたいに爽やかに(画像あり)
8 :
番組の途中ですが名無しです:
ぜんかいまでのあらすじ
SOS団三人娘と脱衣麻雀をすることになった古泉君
しかしオーラス開始時点で、得点差は以下のように。
東 古泉一樹 7000
南 朝比奈みくる 28000
西 長門有希 38000
北 涼宮ハルヒ 47000
親番ということを考慮しても、逆転は至難の業と思われた。
そして古泉は手牌を開ける………
「………っ!」
そこには、彼でさえ思わずうめき声をあげてしまう、とてつもない面子が揃っていた!!
スレタイの意味がわからねぇ
10 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 18:46:10 ID:OQjlpcFS0
上着とネクタイが洋服でシャツは下着
ノータイは間抜けに見えてダサい
失礼極まりない格好
さっさとやめろ
11 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 18:47:21 ID:a1CNYdgq0
麻生ってなんかかっこいいよなあ
中川もかっけえ しゃぶりつきたい
12 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 18:57:29 ID:R8MzJ6ML0 BE:51333337-#
このときの僕の手牌………この形!
一九C6448東白白発発中中
(ちなみに、漢数字(一、二…)は萬子、丸囲み数字(@、A…)はピンズ、
アラビア数字(1、2…)はソーズを表しています。)
白・発・中が二枚ずつ!!
さすがの僕もこれには驚きました。
僕は即座に役満上がり、すなわち大三元を考えます。
現在トップの涼宮さんが47000点。親の役満の直撃(48000)を食らえば一気に飛びます。
まさに、一打逆転の配牌と言えるでしょう。
しかし、次の瞬間、僕は凍りつきました。
ドラ表示牌が中………!!
すなわち、ドラは白!
13 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:02:35 ID:R8MzJ6ML0 BE:58666346-#
これは二つの意味で最悪です。
まず、これで場に見えていない中が、一枚しかないことになります。
さらに、白がドラ。これは他家の警戒心を煽ってしまう結果となりそうです。
そもそも、よく考えると未だに白・発・中のいずれも刻子にはなっていません。
大三元は厳しいでしょうか?
僕は手牌の重さに震えました。
配牌前は、どうにか安上がりを連発して、場を繋ごうとも考えていたのですか………。
「こら、古泉君。早く切りなさいよ!」
涼宮さんに言われ、僕は我に返りました。
「どうしたの? すんごい手牌が来たって感じ?」
「いえいえ、とんでもありません。どうやら、僕の運もここまでのようですね」
僕は得意のポーカーフェイスで、ひとまず九を切りました。
14 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:03:03 ID:OQjlpcFS0
政治家があんなだらしないスタイル
格好わるいよ
恥知らずだなあ
ポーズが真女神転生っぽい。変身しそう。
中央がましにみえる。
17 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:09:14 ID:R8MzJ6ML0 BE:39111528-#
その巡は傍目には比較的平穏に始まったと言えるでしょう。
僕の九切りに続いて、朝比奈さん、長門さんともに風牌を切ります。
しかし、第一巡ラスト……
「これ、いらないわね」
涼宮さんは打中!!
一瞬、時間が静止しました。
これが場の最後の中です。
大三元を狙うなら、これを取るしかない……!
しかし、中のポンは他家の警戒心を煽ってしまうのも事実。
それでも……!!
「ポンっ!」
ざわ… ざわ……
18 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:17:54 ID:R8MzJ6ML0 BE:68444047-#
場の空気が変わります。
張りつめた緊張感と、三人の視線が僕を襲いました。
「ふーん、古泉君、運がいいわね」
涼宮さんが引きつった笑みで言いました。
「いえ、それほどでも……」
僕はそういいながら、一を切ります。
古泉手牌
C6448東白白発発 中中中(ポン)
「えっと、次はあたしでいいんですよね……」
朝比奈さんがツモります。
そうして一巡し、再び僕のツモ番です。
「………!!」
僕はツモを見て驚愕しました。
19 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:19:16 ID:2Dgjn4ix0
谷垣財務相のデコの広さは宇宙 人みたい。
20 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:20:18 ID:2BfZR2YN0
Tシャツの方が綺麗に見えると思うんだ
21 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:22:34 ID:PCyT/M1o0
22 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:25:46 ID:R8MzJ6ML0 BE:175997489-#
引いたのは白!
行けるっ!
僕は手が震えそうになるのを抑えて、Cを切ります。
古泉手牌……!!
4468東白白白発発 中中中(ポン)
イーシャンテン!!
これで小三元が確定です。
すなわち、ドラを含めれば最低でも7飜、ホンイツを絡めれば9飜にまで跳ね上がります。
ハネ満確定! あわよくば倍満も……!
「さあ、次は長門さんですよ」
そういいながら、朝比奈さんが切った牌。
それは、四枚目の白でした。
はいはいルーラルーラ
24 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:36:16 ID:R8MzJ6ML0 BE:65998793-#
次のツモは@、無駄ツモなので即切りです。
ふと隣を見ると、朝比奈さんがにこにこしています。
……まさか、張ったか?
僕は自分の立場を思い出します。
もしも誰かの安上がりで流されてしまえば、その時点でラスト確定です。
珍しく、額に汗をかいていました。
次のツモ番も無駄ツモ。
なんてことはないはずなのに、妙に焦燥感があります。
そして朝比奈さんのツモ。
「あ、リーチします」
……打3ソー!
来たっ………!
朝比奈みくる、得意の即リー………っ!!
25 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:42:47 ID:R8MzJ6ML0 BE:102665467-#
朝比奈さんのリーチによって、場の雰囲気が変わってきました。
どちらがといえば、和やかな雰囲気です。
朝比奈さんが安くても上がってしまえば、その時点で女性陣の勝利が確定するのですから。
「楽しいですねー」
朝比奈さんは手を合わせて僕に微笑みかけます。
「ええ……」
僕は苦笑してツモります。
………来たっ!
7ソー!!
僕は風牌を切ります。
古泉手牌……!!
44678白白白発発 中中中(ポン)
テンパイ!!
4ソーと発のシャンポン待ち!
さあ……みなさん、僕を止められますか?
26 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:44:42 ID:gDd9vfGq0
古泉ってキョンのことがすきなのかなぁ
27 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:45:07 ID:HTFTaMTO0
みんな無茶しやがって
でも今の首相が一番かっこいいよね
28 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:52:24 ID:R8MzJ6ML0 BE:131998469-#
その後、朝比奈さんはにこにこと、長門さんは無表情に、
そして涼宮さんは苛立ったようにツモります。
変化はないようです。
そして僕のツモ番。
引いたのは、A!
「やれやれ」
無駄ツモを落胆しながら切り落とします。
「来ませんねー」
朝比奈さんも即切りです。
「………」
長門さんも、すぐに切りました。
そして涼宮さんがツモります。
そのまま捨てようとして………、
一瞬、動きが止まりました。
29 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 19:58:23 ID:R8MzJ6ML0 BE:85554757-#
そのときの涼宮ハルヒのツモ……
発!!
涼宮ハルヒ、何を切る?
@ACDEEFGH五六六9 発(ツモ)
はじめ、当然のように、発を切ろうとした。
しかし、首筋に寒気が走る!!
(何?この感覚?!)
「どうしましたか?」
古泉の声が聞こえた。
………そう、古泉である。
彼の中が怖い……っ!
古泉の手は、最初安上がりだと思っていた。
しかし、涼宮ハルヒの第六感が教える!!
中に加え、まさか発まで二枚持っているのでは……?
そうしたら、役牌2どころか、小三元、大三元の可能性も……!?
「ううっ?」
涼宮ハルヒは手を止めた。
30 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 20:01:38 ID:R8MzJ6ML0 BE:78220984-#
ハルヒは長考する。
(落ち着け、あたし。落ち着いて場を見るのよ!!)
場には、一枚も発が出ていない!
他の三枚はどこへ?
そのうちの二枚が、古泉の手の中にある可能性は、いかほどか?
(あ……)
そして気づいた。
朝比奈みくるの捨てた白がスルーされている!
ということは、古泉の大三元は……?
確率は低いか?
「……ふふ、あたしとしたことが、考えすぎてたわ」
涼宮ハルヒは呟く。
そう、落ち着いて考えればわかることじゃないか。
古泉は、ここであがれなければラスト確定。
早あがりを目指すはず!
ならば、字牌で待っている可能性は低い!
だったら、ここでいちばんの安牌は……
31 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 20:16:28 ID:R8MzJ6ML0 BE:156442188-#
涼宮さんの手が再び動きました。
そして………、
打、発……………!!!
「ふ、ふふふ」
僕は思わず笑みがこぼれました。
「ど、どうしたの古泉君?」
「かかったな、それだ……っ!」
倒牌っ!
「ロンっ!」
古泉手牌……!!
44678白白白発発 中中中(ポン) 発(ロン)
「大三元、役満っ!」
32 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 20:16:58 ID:R8MzJ6ML0 BE:175997489-#
「そ、そんな……」
涼宮さんは口もとに手を当て、僕の手牌を見つめていました。
「………」
長門さんは興味なさげです。
「あ、あの、大三元ってなんですか? どうして、涼宮さんが固まっているんですか?
あ、あたしたち負けていませんよね………?」
「……あたしたちの完敗よ、みくるちゃん」
そう、親である僕の役満により、点数は一気に逆転!
東 古泉一樹 55000
南 朝比奈みくる 28000
西 長門有希 38000
北 涼宮ハルヒ -1000
33 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 20:17:36 ID:R8MzJ6ML0 BE:44000429-#
「長門さん………」
僕はこっそりと囁きかけました。
「もしかして、爆弾を仕込んだのは、あなたですか?」
「……」
長門さんは無言でしたが、それで僕は確信できたような気もします。
「さあ、皆さんには脱いで頂きましょうか」
僕は生ハムメロンとロイヤルミルクティーで潤いながら、三人を観察します。
「素晴らしい眺めですね。まさに壮観です。スーパーリアル麻雀でもなかなかお目にかかれません」
「ううっ、キョンが寝てるのが幸いだわっ!」
「あの、どうしてあたし脱がされてるんですか? 負けたんですか?」
「………」
「おっぱい倍プッシュって感じですね」
そして夜は更けていきました。
34 :
番組の途中ですが名無しです:2006/06/01(木) 20:18:52 ID:R8MzJ6ML0 BE:58665683-#