ビヨンセが主演映画『ドリームガールズ』のお披露目でカンヌ映画祭に登場し、各国メディアの注目を集めた。
母親のティナ・ノウルズがデザインしたというスカイブルー地に花柄のロングドレスでレッドカーペットに姿を見せたビヨンセは、
「ここに来られて最高の気分。こんな熱気は初めてだわ」と興奮気味に感想を漏らした。
また、撮影中は役作りのために9キロも減量したことを告白。
「(減量は)監督の指示じゃなくて、自分のアイディアよ。
主人公の若い頃と年を取ってからとを演じ分けるのに、メイクや髪型だけじゃなくて、何かもっと目に見える変化が欲しかったの」
と、この役に賭ける熱意を語った。
「キツい仕事だったけど、私にとってはもの凄く重要な作品だから、何だってやれたわ」
『ドリームガールズ』は、ダイアナ・ロスとシュープリームスのサクセスストーリーを描いたブロードウェイミュージカルの映画化作品。
共演はジェイミー・フォックス、エディ・マーフィ、それに『アメリカン・アイドル』のファイナリストの1人で、
本作がスクリーンデビューのジェニファー・ハドソンなど。
監督・脚本は『シカゴ』のビル・コンドン。全米で12月21日に公開された後、新年にかけて全世界公開となる見通しだ。
Eugene Fields
http://www.barks.jp/news/?id=1000023440&m=oversea