共謀罪：与党、修正協議で民主の歩み寄りは不十分

「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を巡る修正協議で、民主党が一定の譲歩姿勢を示したことに対し、
衆院法務委員会の与党筆頭理事、西川公也衆院議員（自民）らが２４日会見し、歩み寄りは不十分との認識を示した。
西川氏らは「民主党の案は依然として国際犯罪に対象を限定しており国際組織犯罪防止条約に抵触する」と述べた。
一方で「共同修正に向けてできる限り努力し、一日も早く衆院を通過させたい」と今国会での成立に意欲を見せた。

民主党は同日、人身売買や集団密航など一部の犯罪については、
「５年以下の懲役・禁固に当たる罪」であっても例外的に共謀罪の対象に加える考えを与党に伝えていた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060525k0000m010116000c.html

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