将棋名人戦の主催について、日本将棋連盟の米長邦雄会長は23日、朝日新聞社を訪れ、
26日に開く棋士総会では、当初予定されていた第66期(名人戦は08年度、順位戦は07年度)
からの契約先の最終決定はしないことを明らかにした。
22日に将棋連盟と毎日新聞社との間で、協議を開始する合意ができたことを受けての変更。
米長会長は「話し合うとなれば、日数が必要だ」と説明した。
現在進行中の第64期名人戦七番勝負が終わり次第、毎日新聞社との協議に入るという。
朝日新聞社は「かねて単独開催を希望してきたが、共催にも異存はない。その基本姿勢は変わらない。
引き続き将棋連盟と毎日新聞社の交渉の行方を見守っていきたい」との方針を伝えた。
http://www.asahi.com/culture/update/0523/025.html