教員寮の自室に麻薬「GHB(ガンマヒドロキシ酪酸)」を隠し持っていたとして、
大阪府警大阪水上署と大阪税関が麻薬取締法違反(所持)の疑いで、
関西外国語大(大阪府枚方市)の招聘(しょうへい)教員カイル・クーパー容疑者
(41)=米国籍=を逮捕していたことが18日、分かった。
GHBは2001年に麻薬指定されるまでは「脱法ドラッグ」だった。
大量摂取すると死に至ることもあり、インターネットやアダルトショップで
販売が横行し問題化。2000年には滋賀県の女子高生がネットで購入して
大量に服用し死亡している。
調べでは、クーパー容疑者は5月12日午前、関西外大キャンパス内の寮
「外国人招聘教員住宅」の自室で、GHBを所持した疑い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060518-00000021-kyodo-soci