「ダヴィンチ・コード」大不評、上映会場に失笑漏れる

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254210
>>241
イエスの死後、キリスト教(ユダヤ教イエス派)で、支配的な力を持った
のはエルサレム教団でして、これはイエスの親族と直接の弟子たちでした。
で、例のパウロさんも、エルサレム教団と意見が対立していたものの、
この教団よりの人物でして、パレスチナ以外のキリスト教会からエルサレム
教会への金集めなんかもしています。

で、パウロさんの真正書簡は、エルサレム教会の様子を報告している
のですが、そこでは、イエスの実の兄弟(複数)と会ったこととか、まぁ、
色々書かれているのですが、子供については全く触れていません。
パウロの思想からいうと、イエスの子供がいようと、なんら問題ではない
のに、全く触れていない。これは使徒行伝も同じです。いたところで
なんら問題がないのに、そしてまた、実際にいたら、主の兄弟ヤコブ
(イエスの弟です)とともに、絶大な権力を振るっていただろうに、
そういうことが全く書かれていないのです。ちなみに、使徒行伝にも
書かれていません。

普通に考えれば、子供はいないってのが調和的でしょう。それから、
結婚はしていたかもしれないけれど、マグダラのマリヤと、ってのも
失笑ものですw