【リオデジャネイロ5日共同】
ボリビア政府が天然ガス資源の国有化を宣言した問題で、
同国と、ガスの供給を受けるブラジル、アルゼンチンのほか、
ベネズエラの大統領が4日、アルゼンチンのプエルトイグアスで会談し、
3カ国はボリビア政府の決定を受け入れることで合意した。
アルゼンチンからの報道によると、ボリビアが求めているガス輸出価格の値上げについては合意に至らず、
今後ガスの安定供給に向け交渉することで一致した。
ブラジルのルラ大統領は会談後の記者会見で「(国有化が)ボリビア国民の生活改善につながるか、みてみよう」
と述べ、ボリビアの決定に理解を示した。
国有化は、ガス開発を行う外国企業の利益を大幅に減らし、
政府の歳入増加を目指す内容。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060506-00000000-kyodo-bus_all *現在、ボリビアの外国石油会社の採掘施設等は政府軍によって占拠されております