2005年の音楽ソフト販売、11.9%減・邦楽CD低迷
音楽市場調査のサウンドスキャンジャパン(東京・港)は、
2005年に全国のレコード店が販売した音楽CDなどオーディオソフトの販売額が
04年比11.9%減の約3609億円になったとの推計をまとめた。
100万枚以上売れた大ヒット作品は前年並みにそろったが、
市場の約7割を占める邦楽CDの落ち込みが止まらず、7年連続の減少となった。
アルバムとシングルを合計した邦楽全体の売り上げは約2551億円と前年比で10.8%減少した。
洋楽は14.4%減の1057億円。
ただクラシックに限ると04年より2.8%増えた。クラシックのベスト盤などのヒットが貢献した。
日本経済新聞 朝刊
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITea816629012006