総務省が28日発表した3月の家計調査報告によると、農林漁業世帯を含む
勤労者世帯(2人以上)の月平均消費支出は、1世帯当たり34万10円だった。
物価変動の影響を除いた実質で前年同月と比べると4.0%減っており、3カ月
続けてマイナスだった。
家賃などが増えたが、灯油などで値上がりに伴う買い控えがみられた。自動
車購入も減り、原油高の影響が支出の抑制に働いていることがうかがえる。
3月の実収入は1世帯当たり42万9948円で、同4.9%減った。世帯主の給
与減少などによる。
http://www.asahi.com/life/update/0428/017.html