「立喰師列伝」に気をつけろ! 押井守監督に聞く
押井守監督の新作「立喰師列伝」が8日、東京・渋谷のシネクイントなどで公開された。
立ち食い食堂で難癖をつけ、代金を払わずに立ち去っていく「プロ」を通して昭和史を描くというユニークな作風は、
さまざまな媒体で「真面目な顔をして作ったバカな映画」として紹介されている。
(2006年4月11日 読売新聞)
押井 もちろん。そもそも客観的に語られるべき歴史なんて存在しないというのが僕の考え。NHKじゃないんだから、
史観だってどうでもいいし、「戦後」と言った瞬間に戦前の日本を全否定するような安易なことはしたくなかった。僕の
世代は戦後民主主義の申し子みたいなもので、「教育」という名の史観にいいように転がされてきた。当時飲まされて
いた脱脂粉乳と一緒で、ドロドロ流し込まれていただけ。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/cnt_interview_20060411.htm |゚Д゚)ノ で、面白いの?