ロシア、極東のカニを5年間保護

　【モスクワ８日共同】ロシア政府は８日までに、オホーツク海などの極東海域の
カニの資源保護を目指し、５年間の禁漁を導入する検討を始めた。
政府の漁獲量の制限にもかかわらず密輸が横行しカニが激減しているためだ。
ただ日本や韓国などに持ち込めば高値がつくだけに、取り締まりは決め手を欠いており、
禁漁に踏み切っても効果は疑問だとする声もある。

　極東海域のカニはソ連崩壊後の乱獲で急減、ここ数年で数分の一に減ったとの
見方もある。

記事引用元：
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=DLT&PG=STORY&NGID=econ&NWID=2006040801000289